【タックル考察】ダイワのジギングリール「ヴァデル 3500H」レビュー‼︎ EM MS(エンブレムマグシールド)との違いは?!
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このぶろぐをみてくださっている皆さん、おはようございますこんにちはそしてこんばんは!
今回はレビュー記事には遅すぎるかもしれませんが、僕が現在使っているダイワのスピニングリール「VADEL 3500H」について書きたいと思います。
オフショアルアーゲーム入門に最適な『マグシールド』搭載パワフルリール
ダイワの防水・耐久テクノロジー『マグシールド』の登場により、オフショアリールでは防水構造+滑らかな回転性能は当たり前の時代に突入。これまでは上位機種に限られていたが、ついにエントリークラスにも採用され、ダイワのオフショアスピニングリールは全て『マグシールド』搭載となった。ボディはフラッグシップモデル「ソルティガ」同様に剛性の高いスーパーメタルを採用しているが、デザインは一線を画す細身でシャープなシルエットに、パワーライトLノブを標準装備。エアローターやUTD(アルティメットトーナメントドラグ)など、オフショアルアーゲームに欠かせない機能を網羅し、快適に釣りが楽しめる。カツオやシイラ、青物をターゲットとしたキャスティングゲームやライトジギング、あるいは海上釣堀など、幅広く楽しめるアイテムをラインナップ。
公式ホームページから引用しました。
僕はショアジギングに使用していますが、これを見るとそれ以外にも汎用性が高く、入門機としては最高のようですね!
しかも見た目もカッコいい!
巻き取り量の多いハイギヤですがタチウオも余裕で釣ることができます。
ヴァデルは2015年発表のスピニングリールで、エントリークラスのモデルながらマグシールドを搭載する最安のものです。
マグシールドとはダイワが高級機種に導入している防水防塵技術のことです。
水で流すだけでいいというメンテナンスの手軽さが大きな武器ですね。
最近ではEMMS(エンブレムマグシールド)なども出ましたが、コストの面ではこちらが勝っています。
これよりほんのすこし安いフリームスはショアジギング向きの大きさがないため考えていませんが、シーバス入門には最高だと思います。
フリームス3012Hなら使えないことはないですが大物が掛かった時のことも考えるとヴァデルがおすすめですよ。
このヴァデル、いいところが沢山あります。僕がこのリールを好きな理由をポイント順に書きます。EMMSのスペックとも比べてみました。
- ボディ素材
- ドラグ性能
- ハンドル
- メンテナンス性
- 用途
以上の項目に絞って書きたいと思います。
ボディ素材について
ヴァデルはスーパーメタルボディです。
ダイワの高級機にはZAION(ザイオン)という軽量素材が使われてるものも多いので、ヴァデルは重め(400g前後)になります。
EM MSはザイオン素材ということで軽量(340g)になっているので軽い方が楽でいいというかたはそちらがおすすめです。
しかし、ヴァデルはもともとオフショアジギング用として売られているもので、強度を追求したものなのです。
その剛性の高さはショアジギングでも役に立つこと間違い無しです!
しかも、ロッドとのバランスを考えれば重心が手元に来るので個人的にはリールが重い方がしゃくってくる際に疲れにくいんじゃないかな?と思います。
ショアからでは獲ることができないような大物が釣りたくなったら、替えスプールを買っておいたり、ラインを巻き替えさえすればオフショアでも使用ができるという点でもこのヴァデルは本当におすすめです。
ドラグ性能について
ヴァデルはUTD(アルティメットトーナメントドラグ)です。
EM MSを含め新型のスピニングリールはATD(オートマチックドラグシステム)が実装されていますよね。
UTDでも青物を釣るのに全く支障はありません。
実際に短時間でつづけて青物を釣った時も、ドラグの調整はそんなに必要ありませんでした。
リール選びで決定的な理由にはしなくても良いのかなと思います。
ハンドルについて
ヴァデルと同じ価格帯のリールは、普通大きくてもT字ノブです。
しかし、このヴァデルははじめからラウンドノブ(パワーハンドル)が搭載されています!丸いやつです。玉みたいな。
ラウンドノブは触ると分かると思いますが、
めちゃくちゃ握りやすいです。
なので長時間しゃくり続け、大物とのやりとりをしても手が痛くなることはありません。
他の汎用スピニングリールなどを買ってハンドルを変えることを考えると、とてもお得です!!!
メンテナンス性
マグシールドを搭載しているので、シャワーを使った簡単な洗浄で十分です。
僕がヴァデルを使いはじめてから約1年たちますが、いまのところ性能に全く問題はありません。
ただし、ベールを動かすと音がするようになってきたので時々マグシールド以外のところは分解して整備(洗浄・注油)するのがよいでしょう。
→原因がわかりました。
ベールが曲がっていたのを直したら音がならなくなってベール返りもほとんどなくなったので一応確認しておくことをおすすめします。カバンの中などで気づかないうちに力がかかって曲がってしまっていたのだと思います。
用途について
はじめにも書きましたが、ヴァデルは主にオフショアジギング用のリールとして販売されています。
その剛性やドラグ性能はショアジギングや海上釣り堀でも活かすことができます。
というわけで、ショアジギングだけでなくオフショアでも使うかもしれないという方にはおすすめの1台です。
もちろん違う釣りに使うには基本的にラインを交換する必要があるので、頻繁に使い分けたいという場合は巻き直すための機械か替えスプールの購入もおすすめします。
結論として、軽量のEM MSと剛性のVADELといったところでしょうか。
ライトなショアジギングでは剛性がそこまで必要ないと思うのでLSJには軽量のEM MSでもいいような気もします。
ヴァデルだと少々大物が来ても安心というのと、ステップアップして少しヘビーなショアジギングに切り替えていく際もリールが原因で先重りが起こってしまうような重さではないかなと思います。
ショアジギングにはこのサイズがおすすめ!
汎用替えスプールは非常に高価なので...
これがおすすめです。
釣行後のまき直しで糸よれを解消したり、ラインを巻く向きを替えたりして高価なPEラインも長持ちさせることができます。
PEラインは糸寄れしやすく普通に使っていて治るものではないので、糸を交換するか巻き直すというのが効果的だそうです。
少し高価ですがベアリングを追加するキットも売られています。
余裕ができたら試してみたいと思います。
ちなみに、紹介している商品の画像はアマゾンページへのリンクになっているので詳細を見たい方は是非!
アマゾンプライムに加入(もしくは無料体験)している間は送料が無料になりますし、すぐに届けてくれるので釣行にも間に合いますよ!
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